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2024.01.21

育児中の自営ら支援、26年10月から 1歳まで年金保険料免除

政府は育児中の自営業者やフリーランスらの国民年金保険料を子どもが1歳になるまで免除する支援策を2026年10月から始める方針だ。育児休業を取得できる会社員と比べて手薄だった自営業者らへの子育て支援を充実する。26日召集の通常国会への関連法の改正案の提出をめざす。
2024.01.20

日本ハム初の女性通訳誕生 22歳佐久間さん

日本ハムで球団初の女性通訳として、立大を今春卒業予定の佐久間しんじゅさん(22、写真)が採用された。球界全体でも女性通訳はあまり前例がなく、「期待に応えられるよう地道に努力をして(経験を)積み上げていきたい」と新たな挑戦に胸躍らせる。
2024.01.20

御社に「脳の多様性」はあるか

IT(情報技術)に強い調査会社の米ガートナーが昨秋、10の将来予測を発表した。生成AI(人工知能)やロボットの台頭などに交じって目を引く項目がある。
2024.01.20

バイト時給最高1185円 昨年12月2.3%高、飲食・販売で上昇

リクルートが19日発表した2023年12月のアルバイト・パート募集時平均時給は、三大都市圏(首都圏、東海、関西)で前年同月比27円(2.3%)高い1185円だった。人手不足の目立つ飲食や販売関連の時給アップの動きがけん引し、4カ月連続で過去最高を更新した。
2024.01.20

サイボウズとDX支援で連携 山梨中央銀

山梨中央銀行とサイボウズは19日、地域企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援で連携協定を結んだ。山梨中銀がサイボウズのクラウドサービスやノウハウを活用し、顧客企業のDXによる業務効率化や価値創造を後押しするコンサルティングサービスを強化する。
2024.01.19

印タタ、英高炉休止 電炉に切り替え 3000人の雇用に影響

【アムステルダム=湯前宗太郎】インドのタタ製鉄がウェールズにある英国最大の製鉄所で、基幹設備の高炉の休止を決めたことが18日、明らかになった。鉄スクラップを原料とし、環境負荷の小さい電炉へ切り替える考えだが、最大で3000人の雇用に影響する懸念が強まっている。
2024.01.19

米メーシーズ、2350人削減 業績悪化、店舗も閉鎖

【ニューヨーク=朝田賢治】米大手百貨店のメーシーズは、従業員の3.5%にあたる2350人をレイオフ(一時解雇)する方針を明らかにした。カリフォルニア州などの5店舗も閉鎖する。米消費は堅調だが、百貨店業界は電子商取引(EC)などとの競合激化で業績が悪化している。組織のスリム化とコスト削減で立て直しを目指す。
2024.01.19

(社説)JALや日鉄 多彩なトップに期待する

年度替わりの4月1日を控えて、主要企業のトップ人事の発表が相次いでいる。今年は例年にもまして、インパクトの強い、多彩な顔ぶれの新社長の登場に注目が集まりそうだ。
2024.01.19

経団連会長「中小賃上げ、社会通念に」 春季労使交渉巡り

経団連の十倉雅和会長は18日、大阪市内で開いた記者会見で2024年の春季労使交渉について「中小企業や有期雇用労働者も含め、賃上げを社会的な通念にしていきたい」と述べた。中小の賃上げ原資確保に向け、労務費などを柔軟に価格転嫁できる環境づくりに取り組む考えを示した。
2024.01.19

日立、多様性への行動を人事評価に まず国内5万人 勉強会など

日立製作所は4月から従業員が性別や国籍などダイバーシティ(多様性)に配慮して働いた場合、人事評価と報酬を引き上げる。様々な価値観を持つ人が働きやすい職場作りを進め、人材の獲得や定着につなげる。まず国内従業員の4割にあたる5万人で実施する。従業員個人の多様性への取り組みを人事考課に反映させるのは珍しい。
2024.01.19

「賃上げ、後れ取れば衰退」 サントリーHD新浪社長

【ダボス(スイス東部)=林英樹】サントリーホールディングス(HD)の新浪剛史社長=写真=は日本経済新聞の取材に応じ、欧米と比べて低い日本の賃金水準に触れ「追いつかないと安い国のまま衰退する」と指摘した。継続的な賃上げと値上げを通じ「強い企業を育て、切磋琢磨(せっさたくま)する資本主義が必要になる」との見方を示した。
2024.01.19

電通総研、10.7%ベア コンサルの採用狙う

電通総研(旧電通国際情報サービス=ISID)は1月、本体の全社員2000人以上の基本給を平均10.7%引き上げるベースアップ(ベア)を実施した。ベアは2020年以来で、上げ幅は00年以降で最大。待遇を高めて新規事業の立ち上げを支援するコンサルタントなどの採用につなげる。24年春入社の新卒初任給も一律3万円引き上げ、大卒は28万円、院卒は30万円とする。
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