「日経Smart Work大賞2026」大賞にソフトバンク
2026.02.03

「日経Smart Work大賞2026」大賞にソフトバンク

人的資産の充実とテクノロジー活用を通じて生産性、企業価値を高めている企業を表彰する「日経Smart Work大賞2026」はソフトバンクを大賞に決定しました。

 同賞は全上場企業、有力非上場企業を対象に実施した「日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」をもとに、外部審査委員会(委員長、清家篤 日本赤十字社社長)が人材を最大限活用するとともに、人材投資を加速させることで新たなイノベーションを生み出し、生産性を向上させ、企業価値を最大化させることを目指す経営力を総合的に審査、次世代をリードするエクセレント・カンパニーとして選出しています。大賞以外に審査委員特別賞を授与しているほか、人材活用力、人材投資力、テクノロジー活用力、中堅企業の各部門賞を設けています。

 今回、審査委員特別賞には富士通、人材活用力部門賞にはソニーグループ、人材投資力部門賞には伊藤忠商事、テクノロジー活用力部門賞にはNTTドコモ、中堅企業部門賞にはニチリン、がそれぞれ選ばれました。また、サントリーホールディングスを「日経Smart Work大賞 殿堂入り」企業として評価しました。授賞理由は以下の通りです。

ソフトバンク

日経Smart Work大賞2026 大賞

(授賞理由)
 総合ランキングは星5つ(偏差値70以上)を獲得。評価軸3部門のうち、「人材投資力」「テクノロジー活用力」の2部門で最高水準の「S++」を獲得した。人材投資力分野では、社内FA制度・公募制度・社内副業制度の利用が非常に活発であり、従業員のキャリア自律を最大限に支援し、高いエンゲージメントを実現している点が「キャリア自律支援」の項目で高い評価を獲得した。さらに休職からの復帰や復帰後の就労支援策が手厚く、IT人材の戦略的な育成と若手の積極的な管理職登用という実績が、人材活用・人材投資・テクノロジー活用全ての側面において、次世代を見据えた人材戦略の有効性を示しており、審査委員会の満場一致で大賞に選出された。

富士通

日経Smart Work大賞2026 審査委員特別賞

(授賞理由)
 総合ランキングは星5つ(偏差値70以上)を獲得。評価軸3部門のうち、「人材投資力」「テクノロジー活用力」の2部門で「S++」を獲得した。部門ごとの得点が上位企業の中で見てもバランスよく高く、特に近年注目されている「エンゲージメント・現場力向上」「人材確保・キャリア自律」に関連した項目で高い評価を得た。日本企業の中でも従業員のキャリア形成支援に率先して取り組んでいる。人的資本経営への取り組みの実態が総合評価に反映され、スコアを伸ばし続けていることから、審査委員特別賞の授賞が決まった。

ソニーグループ

日経Smart Work大賞2026 人材活用力部門

(授賞理由)
 総合ランキングは星5つ(偏差値70以上)を獲得。評価軸3部門のうち、「人材活用力」「人材投資力」の2部門で「S++」を獲得した。人材活用力部門において全回答社中、唯一最高水準の「S++」を獲得した。「女性の役員・執行役員登用」「外国人の役員・管理職登用」の項目で高い評価を獲得し、「ダイバーシティ」の分野の評価が特に優れている。また国内・海外の両方で広範囲かつ高頻度で従業員調査を実施しており、その回答率も高い水準であることを筆頭に、「グループ全体のエンゲージメント・現場力向上」の項目でも高評価を獲得した。

伊藤忠商事

日経Smart Work大賞2026 人材投資力部門

(授賞理由)
 総合ランキングは星5つ(偏差値70以上)を獲得。評価軸3部門のうち、「人材投資力」「テクノロジー活用力」の2部門で「S++」を獲得した。従業員一人あたりの研修費の多さに加え、学び直しの支援制度が充実している。海外研修制度の利用者も多い。さらに社内副業制度の利用促進により、イノベーションを推進する制度や取り組みに注目すべき点が多い。「イノベーション・教育体制」に加え、「人材確保・キャリア自律」「先端分野人材」の項目でも高評価を獲得したことから、人材投資力部門での選出が決定した。

NTTドコモ

日経Smart Work大賞2026 テクノロジー活用力部門

(授賞理由)
 総合ランキングは星4つ半(偏差値65以上70未満)を獲得。評価軸3部門のうち、「人材投資力」「テクノロジー活用力」の2部門で「S++」を獲得した。テクノロジーに関わる全項目(テクノロジー導入・関連投資、先端的テクノロジー活用)で高スコアだった。AIによる通信ネットワーク保守業務完全自動化の取り組みが、業務を大幅に効率化する先進的なテクノロジー活用として特に高く評価された。加えて「MRによる現場業務の支援」「AIによる調達物流配送の最適化」など、他社がまだ十分に取り組めていない施策を先進的に行っている点なども支持を集め、テクノロジー活用力部門での選出となった。

ニチリン

日経Smart Work大賞2026 中堅企業部門

(授賞理由)
 総合ランキングは、本部門が対象とする規模の企業が集中する帯域で星3つ(偏差値50以上55未満)を獲得。人材関連指標について、測定方法や複数年度の詳細な内訳まで網羅的に開示しており、高い基準を達成していることから、「人材戦略とKPI」で高い評価を獲得した。非正規雇用から正社員への転換や派遣社員から直雇用への転換においても、一定の実績があるだけでなく、定期的な正社員登用機会の設定や明確な正社員登用基準の設定といった非正規雇用向けのスキル・キャリア開発支援施策が充実している。「多様なキャリアパス」の高評価も中堅企業部門での授賞につながった。

サントリーホールディングス

日経Smart Work大賞2026 殿堂入り(継続)

(選定理由)
 サントリーホールディングスは本賞の第2回、第3回の「日経スマートワーク大賞」を連続受賞し、第4回もトップクラスの評価を得て、同社の取り組みに確固たる内容が認められたことから「日経スマートワーク殿堂」を新設し、殿堂入り企業の第1号に選出した。第5回から第9回となる今回までトップクラスの評価を維持しており、殿堂入り企業として継続評価することが決まった。

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