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ネクストデリバリー ドローン物流 普及後押し 担い手育成を事業化
労働時間をどうするか 「もっと働きたい」に応える 自民党厚生労働部会長 鬼木誠氏
高市早苗首相が労働時間の規制緩和を提唱したことが波紋を広げている。2019年施行の働き方改革関連法により残業時間の上限規制は強化された。人手不足が深刻化する中での労働時間規制は経済の足を引っ張っているのか。それとも働き方改革をさらに推進すべきなのか。経済や労働に詳しい識者に聞く。
富士通、AIで企業間交渉 調達や配送依頼を効率化
富士通は製造業の物品調達や配送の依頼など、複数の企業間で発生する調整や交渉の業務を人工知能(AI)同士が自動でする技術を開発した。メーカーなどを想定顧客とし、実証を経て2026年度中をめどに提供を始める。AI代替により取引先のサプライヤーや配送業者などサプライチェーン(供給網)全体の業務効率化にもつなげる。
点検・働き方改革(上) 生産性重視に一定の成果 小野浩・一橋大学教授
働き方改革は、2016年に発足した政府の「働き方改革実現会議」の議論を契機に動き始めた。19年には残業時間の上限などを定めた働き方改革関連法が施行され、本格始動した。改革の成否を数値で評価するのは時期尚早かもしれないが、働き方に対する人々の意識を変えるきっかけをつくったことは確かである。
職場の身だしなみ 自由の風 服や髪、装飾品で個性生かす
職場の身だしなみに関するルールを見直す動きが広がっている。髪色やネイル、服装の自由度を高めるほか、装飾品の着用を男性にも認める。性別や国籍を問わず自分らしく働ける環境を整えることで、社員のモチベーションを高め、人材確保につなげる狙いがある。働き手の個性を引き出し、積極性や自主性の向上も期待する。
会社員の6割、親の介護と仕事の両立は「不可能」
〈労働臨界〉エッセンシャル職、人材難 他職種からの流入わずか1割 40年に470万人不足 介護や運転手...待遇見劣り
労働移動の少なさが生活基盤を脅かしている。日本経済新聞の分析では事務職や生産職から、公共交通や介護、建設など日常生活に欠かせない現場の担い手「エッセンシャルワーカー」への職種間移動は1割だった。2040年にはエッセンシャル職の不足は500万人に迫るとの見方もある。生産性を高めて人材を呼び込む必要がある。
監査法人、人材多様化急ぐ 社会人経験者や女性応援 会計士、求む柔軟性
2025年の公認会計士試験の合格者が21日に発表され、各監査法人の採用活動が本格化している。合格者数は前年から33人増え1636人が狭き門を突破した。会計士の業務内容は監査に加えてサステナビリティー情報の保証など複雑になる。各法人は女性や外国人など多様な人材の確保に奔走している。
近距離で個人間の荷物配達 ウーバー、22都道府県で
ウーバージャパン(東京・港)は、東京都や大阪府など22都道府県で個人間の荷物配達サービスを始めた。アプリで注文し、料理配達のウーバーイーツの配達員が一緒に運ぶ。人手不足が進むなか、ラストワンマイルの配送需要に応える。
求人倍率、10月1.18倍に低下 省人化や物価高影響
惑う30代 成長の盲点(下)「働かぬ万年課長見限った」 転職希望75%増、JTCに別れ キャリア向上へ伴走を
「やっぱこの会社、ダメだわ」。2024年12月、大手電機メーカーの主任だったエンジニアの男性(34)は11年働いた会社を辞めた。誰もが知る大企業。だが年功序列の企業風土が染みつき、出世も昇給も入社順だった。懸命に残業をこなし、成果を上げる自分より「働かない万年課長」のほうが給料が高い。成長機会を求めて会社を去る優秀な同僚を何人も見送ってきた。
〈採用状況調査から〉就活ハラスメント、88%が防止策 私的な連絡先交換禁止/専用の相談窓口
日本経済新聞社がまとめた2026年度の採用状況調査で、就活生へのハラスメント防止策を定めている企業は88.7%に上った。26年には就活ハラスメント防止策を企業に義務づける改正男女雇用機会均等法が施行される見通しで、企業は対策を進める。優位な立場を利用した性加害などを防ぐため、対策が求められている。