NEWS
2024.10.09
岩手大、AI活用を実践 教員志望学生にデジタル技術 北海道教育大など3校 DXの素養も
大学が小・中・高校の教員を目指す学生を対象に、デジタル技術を使いこなす能力の養成に乗り出している。学校現場でデータや人工知能(AI)を活用した教育を実践したり、業務を効率化したりするのに役立ててもらう。各学校が取り組むデジタル化を後押しする。
2024.10.09
<知の挑戦>女子美術大学 芸術学部共創デザイン学科 デザイン経営担う人材育成
女子美術大学がビジネスの視点を取り入れたデザイン教育に注力している。2023年4月には芸術学部に共創デザイン学科を新設。実務家の教員がモノからコトへと範囲を広げるデザインと、ビジネスの最前線の動向を教える。1年生の時から実践型の授業を重ね、発想力や協調性を養う。目指すのは多様な人を巻き込んで課題解決に導く「共創型リーダー」の育成だ。
2024.10.08
ギャップイヤーない日本 「やりたいこと探し」早めに 上田晶美
「何がやりたいかわからないので、就活が始められない」と大学2年生が相談してきた。実際、就活を始める段階で特に文系の学生に同様の悩みを抱える人は多いと感じる。約30年就活に関わってきた私としては、「やりたいことがわからないからこそ、就活を始めてほしい」と思うし、その最初の一歩をどう踏み出すかについてもアドバイスできる。
2024.10.08
〈大学編〉小論文指導に生成AI 「何を書くか」に注力できる 教育ジャーナリスト 後藤健夫さん
生成AI(人工知能)が日々進化している。1年ほど前、友人でベネッセ教育総合研究所教育イノベーションセンター長の小村俊平さんが「応答型志望理由書作成システム」のようなものを個人的に作ってみたというので見せてもらった。志望大学のアドミッションポリシーに則してAIが問いかけてくる。そこに自分の意見で答えていくと、志望理由書に仕上がる。
2024.10.08
日本郵便、下請け物流3000社を一元管理 赤字脱却へ合理化
日本郵便は荷物の輸配送を委託する下請けの約3000社の情報を一元的に把握する仕組みをつくる。トラック運転手の時間外労働が制限される「2024年問題」の影響が広がるなか、欠員を地域間で補充しやすくする。下請け各社に発注する仕事量や契約料金も適正化し、郵便・物流事業の赤字脱却に向け合理化を進める。
2024.10.08
「賃上げ来年も必要」中小・地方企業に広がる 日銀リポート
大企業や中堅・中小企業の間で今春に続き、来春の賃上げを検討する動きが早くも出ている。日銀は7日の支店長会議で「賃上げを続けていく必要があるとの認識が企業の間で広がっている」との報告をまとめた。
2024.10.08
おもてなし、AIが手助け 人手不足でも丁寧な接客 ゲートボックス、キャラがおかわり提案
アフターコロナでにぎわいを取り戻しつつある飲み会の場。「ビールが減っているけど何か頼む?」と声を掛けてきたのは、友人でも店員でもなく、タブレット端末に映し出されたアニメ風のキャラクターだ。
2024.10.08
韓国、外国人受け入れ3倍 少子化で日台と人材争奪 年間上限拡大16.5万人
【ソウル=松浦奈美】韓国政府が少子高齢化などに伴う人手不足を背景に、外国人労働者の受け入れを急拡大している。雇用を許可する業種を増やし、上限枠を3年間で3倍に広げた。造船の専門人材を確保するため、東南アジアには育成施設を設けた。人材争奪は激しく、日本や台湾を上回る給与待遇で労働者を集める。
2024.10.08
保育所で学童・こども食堂 こども家庭庁が来年度支援 過疎地、多様な需要に対応
保育施設の運営が転換点を迎えている。こども家庭庁は2025年度から過疎地の保育所などが放課後児童クラブ(学童保育)やこども食堂に取り組む場合に補助金を出す方針だ。少子化で需要が頭打ちになる中、多様なニーズにこたえる地域の拠点へ脱皮を図る。
2024.10.08
(まちの未来図) 福岡県糸島市 バイト確保、アプリ使って 事業者に周知 若者呼ぶ
福岡県糸島市が空き時間のアルバイト先を紹介するサービスの利用を事業者に促すことで、短期的な若い働き手の確保を支援している。市内には求人で季節の差が大きい農家や飲食店が多く、繁忙期には人手不足で休業を余儀なくされる例がある。市内に若者が働ける場を増やすことで隣接する福岡市などへの流出を防ぐ狙いもある。
2024.10.08
DX推進、脱炭素化を考慮せよ ユーリ・グループリサーチャー ウィル・フィー
日本におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は、今後も加速していくことは間違いない。しかし、DX推進に伴い、政府はデジタル製品への需要の急激な高まりから生じる、あらゆる現実的な検討事項に対応しなければならないだろう。
2024.10.08
ベトナムから学生インターン
木更津商工会議所(千葉県木更津市)は、ベトナム・ダナン市から学生インターンの受け入れを始める。同市内の3つの大学・短期大学が推薦した学生を木更津の企業が受け入れる。就労を商議所が支援し、人手不足に悩む事業者の外国人採用を後押しする。