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2018.09.26

職場の英語化、社員配慮 資生堂やホンダ、会議などで 日本語も許容、意欲低下防ぐ

職場で英語を「準公用語化」する動きが広がっている。資生堂が10月から本社部門の会議や社内文書を英語に切り替えるほか、ホンダなども2020年の英語公用語化を掲げる。日本語と柔軟に使い分けることで現場の負担をやわらげ、英語をスムーズに浸透させるのが狙いだ。訪日客の増加や海外企業の買収などで、多くの企業は国内と海外事業の境がなくなってきている。英語に通じた人材を多く育てる現実解ともいえる動きだ。

2018.09.26

二足のわらじ本業に活気 ロート、70人経験中

6月に関連法も成立し、いよいよ本格的に動き出そうとしている働き方改革。一方で国や法律の後押しを受けずに、率先して取り組んできた企業もある。ニュースなどにも取り上げられてきた、あの企業のあの取り組みは今、どうなっているのか。「働き方探検隊」第3部は改革先進企業の現場を訪ね、その成果を探った。「この味のビールはここでしか飲めないんですよ」――。9月中旬の土曜日の夕方、近鉄奈良駅から徒歩約5分の「ゴールデンラビットビール」を訪ねた。こぢんまりとした店内には、地元の素材にこだわったクラフトビール「ひのひかり」と一緒に、ソーセージなどのつまみを楽しむ人たちがいた。

2018.09.25

(複眼)就活ルールの理想型は?

政府・企業・大学が就職活動ルールの見直しに動き始めた。現行ルールは企業の抜け駆けで形骸化が著しく、主導してきた経団連もさじを投げた。どうすれば学業の機会を奪わず、学生が納得ずくで就職先を選べるようになるか。若年層の雇用に詳しい識者と現実的な解を探った。

2018.09.25

キャリア目標、他人が提案 パーソルが新サービス

人材サービスのパーソルキャリアは、仕事やキャリアの目標を普段接点がない他人と話し合うプログラムを企業向けに提供する。仕事やプライベートの状況を複数人で話し合いながら、自分の目標を別の参加者に提案してもらう。試験的に実施したところ反響が大きかったため本格展開する。多様なキャリアや働き方を考える機会を無償で提供し、転職支援などの潜在的な顧客開拓につなげる。

2018.09.24

パワハラ防止へ法整備 相談窓口設置を義務付け

厚生労働省はパワーハラスメントの防止策づくりを企業に義務付ける法律を整備する検討に入った。相談窓口の設置や発生後の再発防止策を企業に求める。企業への罰則は設けない方向だが、悪質な企業は公表し、抑止効果を高めることも検討する。パワハラの相談は年々増える。働き手の生産性や意欲の低下にもつながりかねず、法制度が必要だと判断した。

2018.09.24

働き方改革進めど... 「ライフ」面に余裕なく

女性活躍推進法が成立してから8月で3年が経過した。従業員の働きやすさの改善に取り組む企業が増える一方、「ワークライフバランス」の「ライフ」面での精神的なゆとりが感じられないと答えた働く母親は、49%にのぼった。

2018.09.22

配達改革 人手不足映す 福山通運、日曜停止 荷主の理解カギ

福山通運は21日、日曜日の企業向け貨物の集荷・配達を順次やめると正式に発表した。トラック運転手の高齢化や人手不足は深刻さを増している。顧客流出の恐れもあるが、同業他社に先駆けて商慣習の見直しに踏み出す。郵便物でも配達をしない日を設ける動きがある。人手不足を受けた働き方の抜本的な見直しが広がってきた。

2018.09.22

ユニリーバ、全国の役所・旅館をオフィスに

日用品大手のユニリーバ・ジャパン(東京・目黒)は、全国の自治体の役所や旅館を社員がオフィスとして使える取り組みを始めた。社員が各地域で仕事をしながら商品開発や特産品の販促支援などにつなげる狙い。2020年までにすべての都道府県で導入をめざす。働き方改革の一環でテレワークを採用する企業が広がっているが、全国を対象にするのは珍しい。

2018.09.22

公務員 副業で地域貢献

副業を持つ地方公務員が存在感を示し始めた。制度化で取り組みを促す自治体も現れた。狙いは副収入ではない。多様なキャリアのあり方を身をもって学ぶことが、本業の意識向上につながっている。地域活動の担い手として期待を集めるだけでなく、地域PRに貢献する例も出てきた。

2018.09.21

21年卒就活 6月解禁継続 経団連ルールは廃止、政府・大学が主導

2021年春入社の学生の就職活動ルールについて、政府と経済界、大学は採用面接の解禁を6月1日とするスケジュールを維持する方針を固めた。経団連による現行ルールは廃止し、政府と大学がルールを作り企業に要請する形で調整する。経団連の中西宏明会長がルールの廃止に言及したが、就活の早期化を懸念する大学に配慮して当面はスケジュールを示す。

2018.09.21

就活横並びは限界 進む形骸化 21年春入社、現在の日程継続

経団連は、これまで担ってきた就職活動の時期などのルールづくりを主導する役割を終えようとしている。新卒の学生を一括採用する世界でもまれなルールそのものが、より優秀な人材を求めて競い合う企業の現実にすでに合わなくなっている。今後も政府や大学が要請する形で就活ルールを残すことになる見込みだが、ルールの形骸化が一段と進むことは避けられそうにない。

2018.09.21

福山、日曜の配達停止 企業向け、物流大手で初

福山通運は10月から順次、日曜日の企業向け荷物の配達を取りやめる。トラック運転手が休みやすい環境をつくり、人手確保につなげる。総務省も郵便物の配達を平日のみとする検討に入るなど、働き方改革の動きが広がってきた。人手不足は業種を超えて深刻さを増しており、同様の動きが他の業界にも広がる可能性がある。

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