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2024.04.12

就活の「ガクチカ」、AIが5分で生成 ハジマリがアプリ提供

人材サービスを手掛けるHajimari(ハジマリ、東京・渋谷)は、就職活動で学生がよく聞かれる「学生時代に力を入れたこと(通称・ガクチカ)」を人工知能(AI)で自動生成するアプリの提供を始めたと発表した。LINEで質問に返答するだけで、ガクチカを作成できる。
2024.04.12

「駅すぱあと」のヴァル研究所、観光名所の混雑見える化 まず佐賀で周遊促す 防災にも活用

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所(東京・杉並)は、観光や災害予防といった地方課題を解決するサービスを始めた。システム開発などの中堅企業と連合を組み、第1弾として佐賀県武雄市の人流データの基盤を開発した。スマートフォンなどで市内の名所の混雑状況を可視化し、観光客らが回遊しやすくする。
2024.04.11

不本意転勤なき職場 長短は 「先駆け」AIG損保の工夫

この春に転勤辞令を受けて、新天地で働き始めた会社員も多いだろう。そんな春の風物詩ともいえる転勤制度が曲がり角を迎えている。子育てや介護など個人のライフプランを尊重し、会社主導の転勤も見直す動きが出てきた。不本意転勤のない働き方とはどんなものなのか。先駆企業AIG損害保険の事例からその利点と課題を探った。
2024.04.11

「佐川AI」で運び方改革 仕分けや荷積み、8月にロボット導入 SGHD、運転手不足に先手

佐川急便を傘下に持つSGホールディングス(HD)が宅配モデルの刷新に動く。人工知能(AI)が荷物の大きさを判別してトラックへの積み込みを自動化する。トラック運転手の時間外労働の規制強化で、運転手不足が懸念される。働き方だけでなく、人手に極力頼らない運び方の改革に乗り出した。

2024.04.11

外国籍の社員、母国でリモート 日立、人材を確保

日立製作所は日本で働く外国籍社員が母国でリモート勤務できる制度を導入する。買収した海外企業から幹部を登用するなど人事交流を進めるなか、数カ月間の一時帰国を希望する従業員も増えている。海外からでも働きやすくし、優秀な人材の確保につなげる。

2024.04.11

パソナ系、コールセンターに生成AI 業務時間3割減

パソナグループ傘下でコールセンター運営受託のビーウィズは、電話オペレーターの顧客対応業務に生成AI(人工知能)を導入する。通話後約30秒でやりとりを要約して、顧客管理システムに自動で記録する。1件の問い合わせにかかる業務時間を3割削減できると見込む。
2024.04.11

ビーグラス、女性IT技術者の採用にAI活用 求人票の性差別表現是正

女性のIT(情報技術)エンジニア採用支援を手掛けるbgrass(ビーグラス、東京・渋谷)はジェンダーバイアス(性差に対する偏見)の有無をチェックする新機能を近く投入する。人工知能(AI)が企業の求人票や求職者とやり取りするメッセージを分析し、バイアスのある表現が見つかった場合はより適切な表現を提案する。
2024.04.11

中小運送、25拠点シェア 全国のトラックヤード 連携して積み荷配送

中小企業の運送業者など8社で構成する物流不動産協同組合(東京・港)は、このほど全国25の物流拠点を共同利用するシェアサービスを開始した。約10社が定期的に利用する形で立ち上げた。運転手の労働規制を強化する「2024年問題」を受け、1社では対応が難しい中小企業の生産性向上を後押しする。

2024.04.11

実質賃金「今夏にプラス」 エコノミスト予測 春季交渉の結果反映、個人消費に追い風

想定を超す賃上げ率になった春季労使交渉(春闘)を踏まえ、夏にはインフレ率を上回る賃金上昇が実現するとの見通しが出てきた。日本経済研究センターが10日公表したエコノミスト調査では、実質賃金がプラスになる時期は7~9月期が最多だった。

2024.04.11

IT人材の在留資格見直し 内閣府が検討、投資呼び込み狙う

内閣府は10日、対日直接投資拡大に向け、関係省庁や有識者が参加する作業部会を開いた。東南アジアやインドのIT(情報技術)人材が日本で就職しやすいよう在留資格制度の見直しを検討する。今後2030年に向け、様々な数値目標を設定することも決めた。

2024.04.10

米国、Z世代に広がる「仕事は二の次」

米国の若者の間で仕事を重視しない流行が生まれている。1990年代半ば以降に生まれた「Z世代」は、過密な労働を背景に台頭するハイテク企業を見て育った。従来型の働き方は「私生活を犠牲にするほど大事ではない」との冷めた見方がある。
2024.04.10

グーグルが動画生成AI「Vids」 企業向け試験提供へ ユーチューブから学習 商品PR用など瞬時に

【シリコンバレー=渡辺直樹】米グーグルは9日、生成AI(人工知能)を使った動画作成サービス「Vids(ビズ)」を開発したと発表した。文章による指示で新製品のプレゼンテーション動画などを瞬時につくれる。企業向けクラウドサービスの機能の一つとして、6月に一部で試験提供を始める。生成AIは文書やイラスト作成が中心だったが、よりリッチなコンテンツに対応する進化が加速している。
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