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2024.04.24

ランサーズ、フリーランスの正社員化支援 無料で面接対策など、転職サイトに誘導

人材サービス大手のランサーズはフリーランスのエンジニアやデザイナーを対象に正社員への転職を支援するサービスを始めると発表した。提出書類の添削や面接対策を無料で実施する。支援サービスを充実させ、同社が運営するサイトの利用者増につなげる。
2024.04.24

1分で経歴書作成、生成AI活用

パーソルホールディングス傘下のパーソルキャリア(東京・千代田)は24日、転職サイト「doda(デューダ)」上で、登録者が生成AI(人工知能)を使って職務経歴書を作れるサービスを始める。経験した職種など3つの項目を入力すると、最短1分で完成する。経歴書作成にかかる手間を減らし、求人への応募率を高める。生成AIが登録者の入力した職種や役職、仕事内容をもとに職務経歴書を作成する。
2024.04.24

派遣料金、緩やかに上昇 4月1%高く IT・製造で需要、事務職は横ばい

大手の人材派遣会社が顧客企業に請求する料金が4月から前月比1%程度上昇した。需要が旺盛なIT(情報技術)エンジニアや、料金水準が低めの製造ラインなどで上がった。値上げの受け入れにはなお慎重な企業も多く、全体としては緩やかな上昇にとどまっている。
2024.04.24

初任給の上昇率4%超 民間調査、今年4月入社

民間シンクタンクの産労総合研究所(東京・千代田)は23日、2024年4月に入った新入社員の大卒初任給は前年より4.01%高い22万6341円だったと発表した。上昇率は1991年(5.2%)以来の高い水準になった。
2024.04.23

建設業の残業規制強化、注意点は? 「上限拡張」には高いハードル 弁護士 大空裕康さん

小さな建設会社を経営しています。皆に残業してもらうことで何とか経営が成り立っている状態ですが、この4月から新しい残業規制が始まったと聞きました。何に気を付けたらよいのでしょうか?
2024.04.23

小さくても勝てる(2) 俊敏さで大を制す 脱製造業へデジタル改革

清酒やしょうゆの醸造機械で国内シェア8割を持つフジワラテクノアート(岡山市)。人工知能(AI)を使い、職人の麹(こうじ)作りを支援するシステムの開発が進む。プログラミング言語「Python(パイソン)」をゼロから学んだ社員らが、2025年の発売へ準備を進める。
2024.04.23

ライドシェアに変動価格、月内にも 過疎地で最大5割増減

一般ドライバーが有償で送迎する「ライドシェア」の一部で需給に応じて価格を変えるダイナミックプライシング(変動価格制)が月内にも解禁になる。過疎地など交通空白地が対象で、柔軟な価格設定によってドライバー確保や稼働率の向上に取り組みやすくなる。
2024.04.23

東芝、工場の若手を幹部に 本社でローテーション勤務 部門横断経営の視点養う

東芝は各地の工場で働く若手社員に本社の経営企画部門などで経験を積んでもらう人事制度を導入する。5月に発表する中期経営計画では、従業員の1割弱にあたる5000人規模の人員削減案を盛り込む見通しだ。新陳代謝に伴って半導体や電力・原発など事業部内に閉じこもりがちな「社風」を改善し、会社全体を見渡すことのできる幹部の掘り起こしを狙う。
2024.04.23

残業、最少の月23時間 働き方改革で 民間調べ、昨年平均

社員口コミサイト運営のオープンワークが2023年の平均残業時間などの調査をまとめた。国内主要企業の働き手の平均残業時間は月23時間で14年以降で過去最少となった。幅広い業種で働き方改革が浸透している一方で、職場の「20代成長環境」に対する働き手の評価は低迷しており人材育成が課題となっている。
2024.04.23

「中小の人手不足解決」 商工中金が専門子会社 民営化へ自立経営確立

商工組合中央金庫(商工中金)は人手不足が課題の中小企業に対して経営人材の紹介や人材育成を手掛ける人材プラットフォームの子会社をつくる方針だ。関根正裕社長が日本経済新聞の取材に明らかにした。商工中金は2025年度にも民営化され、業務範囲が一般の銀行並みに拡大する。新たな事業で自立した経営の確立を目指す。
2024.04.22

増え続ける非正規公務員 厳しい労働条件 制度に限界

非正規の地方公務員が増え続けています。その多くは女性です。かつて公務員は「安定した職場で、給与も民間より高い」といわれましたが、今の状況は異なります。職責や仕事量に比べて賃金は低く、「官製ワーキングプア」という言葉も聞かれるほどです。
2024.04.22

交番・駐在所、4割減も 頼りはロボ警官? 住民の不安増 ワゴン車や遠隔で接点維持

交番と駐在所が減っている。人口や犯罪の減少、建物の老朽化が原因で、現在のペースが続けば2050年代前半には00年代初めに比べて4割減になる。海外をみると機械によるパトロールや自動運転で移動する無人交番を導入する国がある。日本でもロボットが街の安全を守る日が来るのだろうか。
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